身近なしあわせ(月刊ステテコ リニューアル 4月号)

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@Ryu Itadani
@Ryu Itadani

今月の絵『サクラ』 by Ryu Itadani

身近なしあわせ

 突然ですが、ステテコドットコムによる『月間ステテコ』はこの4月号から変わります!

 何が変わるのか? それは「テーマ」です。

 時の古今や洋の東西を問わず、これまでは季節ごとの記念日にちなんだテーマを設けてきましたが、季節軸だけではいささかテーマが散らばりすぎておりましたので、この辺りでいったん立ち止まり、よく考えてみました。

 —そもそもステテコドットコムは何をお届けしたいのか?

 私たちは2008年のスタート以来、心地よい天然素材と、すぐれた日本のものづくり技術を活かした「メイド イン ジャパンのくつろぎ」をコンセプトに、ステテコをメインとした肌まわり製品をお届けしてきました。

 おかげさまで5年、10年、15年と、活動を続けさせていただいている中で、なぜブランドとして高級路線に行かない(行けないというのが正しいですが)のかと自問するうちに、

 —「身近なしあわせ」を大切にするブランドでありたい

 ということに気がつきました。

 もちろん高級なブランドにもそれはあると思いますが、私が言いたいのはステテコドットコムらしい「身近なしあわせ」のことです。

 —ステテコドットコムらしい「身近なしあわせ」とは?

 たとえば私自身、休日の家族との他愛もない朝ごはんの時間に、ふと心が満たされて「しあわせって意外と身近にあるなぁ」と感じる瞬間があります。

 決して特別なものではなく、ともすると空気のように自然で、つい見落としがちな日々の一幕、あるいは日常そのもの。家族や仲間、近所の公園や見慣れた風景とのつながりに感じる「身近なしあわせ」。

 ステテコドットコムはそんな「身近なしあわせ」を大切にしたものづくりによって、みなさんの心をやさしく満たし、日々のくらしをより快適にできるようなブランドでありたいと考えています。

 ですので、これからの『月間ステテコ』は「身近なしあわせ」というテーマを大きな柱としつつ、お知らせやご紹介、笑いと涙、インタビューやカルチャー考察などを通じ、みなさんとつながりを深めていくことができればと思っております。

 これからの『月間ステテコ』を、どうかよろしくお願いいたします。

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